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2015/11/11

ONとOFF

『オンとオフの切り替えができる子・・・』
保護犬の飼い主募集サイトなどを見ていると
その子の紹介文によく見かける言葉です。
もちろん私もよく使っていた言葉でした。


以前こんなことがありました。
アモを迎えてまだ日も浅い頃です。
夕方アモをロングリードで走らせていたところ、昔セターと猟をしていたという
70代くらいのおじさんに声をかけられました。
『この犬は猟の訓練をさせているの?』と聞かれましたので

『いいえ、ウチは猟はやらないので・・・家庭犬です。』と答えました。

『・・・そう、でも何もやらせないんじゃこの犬は大変だろ?』

『させたいと思ってはいますが、何しろ1歩外に出ると
猟犬のスイッチが入ってしまいヒトの声が届かないんですよ。
家では落ち着いた良い犬なんですが・・・ONになるとこの状態で
困っています。』


するとそのおじさんは私の話しを聞きながらしばらくアモを見ていましたが

『これはね、スイッチが入っているんじゃなくただ興奮しているんだ。
猟のスイッチが入ったセターはこんな風にはならないんだよ。』
と、ぼそっと。

『えっ?じゃあどーなるの?!』って詳しく聞きたかったけれど
なんたって30mのリードの先ではアモがお目々渦巻き状態で
暴れまくっているもんで、そんな悠長に立ち話していられる訳もなく・・・
なんとなくおじさんにバカにされたような・・・まぁ、そこまで悪くとらなくても
でも『わかってないねぇ〜』と言われているような
なんとなくその時はそれで終わってしまい
そんなハナシも忘れていたのですが・・・。


最近キキを見ていて、ふっとこのおじさんの言葉を思い出しました。


ONの状態イコール『動』
OFFの状態はその反対で『静』のイメージです。
テンションが上がると『何も耳に入らなくなり』
『スイッチが切れると言うことをよく聞く』というのはなんかやっぱり
違う気がします。
本来ONの状態というのは何事も良い状態のはず。
集中が高まり、神経が研ぎすまされ、感覚が鋭くなり、
よってパートナー(ヒト)のコマンドもよく聞こえる
というのがホントですよね?


まだまだ毎回とはいかないのが、ママの勉強不足ということがあり
残念なんですが、時折見られるキキの良いONの状態。


IMGP8537_convert_20151111191933.jpg
キキの順番になりスタート位置へ


あっちゃこっちゃとニオ嗅ぎに忙しいお散歩中とうって変わって
ママの顔を見ながらのヒールウォークとは違いますが
ちゃんと歩度を合わせています。


IMGP8371_convert_20150914200334.jpg
ダミーのマーキング中


投げると同時に飛び出すボール遊びとは違うんだということは
キキもよくわかっているようです。
ちょっと前のめりではありますが・・・


IMGP8597_convert_20151111191910.jpg
『モッテコイ!』でロケットスタート!


良い状態のONであれば『動』も『静』もありうるわけです。
きっとおじさんが言いたかったのはこういう状態のことなんだな〜と。
だからこそ強い意欲を持ちながら、それでいて冷静にハンドラーの動きや
コマンドを理解し、ヒトとの共同作業としての猟が成立するんだよね。


これはもうプッツンとスイッチが切れたキキ
IMGP8427_convert_20151111191956.jpg
『ママちゃ〜ん、テントに帰ろーー!』になってますねぇ


ホントに稀なことですが・・・キキは、ぐぐーーっと集中力が増し良いONの状態に
なるときがあります。
どういう時にそういう状態になるのか?ママの行動、又は気持ちがどんなだと
そういう状態のキキを作ることが出来るのか?
『あーー、今ってどんなことしたっけ?』といつも後から思い返すのですが
イマイチママも未だに掴めないでいます。
なんせホントに稀なことなんでね・・・
うーーん、まだまだ修行がたりないぞっっ


ちなみにアモ君のOFF状態
IMG_5743_convert_20151106184421.jpg
『ほっとけっ!

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コメント

非公開コメント

No title

おじさんの言っていることはよく分かるし、本当にいい猟犬ってテンションは上がっても冷静に狩をするんだろうな~って思います。

ただ人間の子供にもいろいろあるように、犬達も気質はさまざま。
それを見極めていい所を伸ばしたり、弱点を修正していくことが必要なんでしょうね。

それがちょっと分かった瞬間、とっても嬉しいですよね。
また頑張ろうって気になれますね。

Re: No title

コロママさん!

そうですね、残念ながら未だお外でのアモはなかなかヒトの声に耳を傾けるまでには
至っていませんが・・・まぁ、それでも5年前とは随分と変わっています。
歳をとったぶん身体は衰えてきますが、心は成長しているように思います。

私も手探り状態でのアモのトレーニングで
随分アモにも良くも悪くも色々な経験をさせてしまいましたが・・・(汗)
一緒に苦労してきたことが最近ではちょっぴりカタチになってきたように
感じています。

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