2013/02/24

はじまりの日

2010年12月5日

アモが我が家にやって来た日。
ビビるでもなく遠慮する様子もなく、当たり前のようにつかつかと入ってくると
人懐っこい笑顔で私たちに挨拶をして楽し気に家の中を探検。
『あぁ、よかった!早くウチにも慣れてくれそう。手のかからなそうな子でラッキー!』
な〜んて、ちょっと安心した。

センターより引き出し、そして4ヶ月もの間アモの預かりをして下さった
ボランティアさんと引き継ぎを済ませ、アモが遊んでいる間に・・・と早々にお帰りになった
預かりさんが居なくなってしまったのも全く気にする様子もなく、
新しい自分のベッドでゴロゴロしたり、外の鳥さんを見たり。
『呑気で、大らかな子!』と思い込み一気にこちらも気楽になった。

凄まじいお散歩(これについてはいずれ・・・)を何とか終え
その日の夜のこと。
ご飯が終わると早々に暗いべッドルームに行ってしまったアモ。
部屋が寒いのでヒーターを付けて、部屋を出る時に何気なく『お利口ね〜』と撫でようとそっと手を出すと

『ガブッ!ウゥ〜〜』

いきなりのことに噛んだことを怒るのも忘れてしばし呆然・・・。
我に返ったものの完全にタイミングを逃してしまい『だめ!』と今更言っても何の意味も無く。

何度も居場所が変わり落ち着かず、いきさつはどうあれセンターに収容されてもお迎えがなかった
アモ・・・以前の暮らしを知る由もないけれど、アモに限らず保護犬達の過去は
やっぱり幸せに満ちていたとはどうしても思えない。
偏見かな?震災とかね、事故とかね・・・例外はあると思うけどね。
『今度はここで暮らすの?またどこかに連れて行かれるの?今までのママは?
ところでこのおばちゃんなんなの?え〜と、え〜と・・・』
アモの小さな頭は不安がグルグルに渦巻いていたんだと思うとちょっと胸が痛くなった。
昼間のお気楽な気持ちは吹っ飛び気持ちを引き締めた。

『一緒に頑張ろうねアモ、最強のパートナーになろうね!』

アモとの2人6脚が始まった日、忘れられない始まりの日。




アモがお世話になった保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会
かわいい子達が家族を待っています!!







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